【HSC-3】こまちゃんがHSCだとわかるまで③
おはようございます!いつもありがとうございます!初めての方はこちらも合わせてご覧ください→登場人物紹介昨日の続きです。セルフチェックの結果はもうこれこまちゃんのことを書いたんじゃないの!?ってくらい当てはまりました。それまで自分なりにこまちゃんに対する接 ...
昨日の続きです。
セルフチェックの結果は
もうこれこまちゃんのことを
書いたんじゃないの!?
ってくらい当てはまりました。
それまで自分なりに
こまちゃんに対する接し方を模索し
無理強いはしないで
好きにさせてきたつもりではありますが
それでも正直「面倒くさいな」と
思ってしまうこともあったし
「いつまでもこのままじゃ本人が困る」
と勝手に決めつけていた部分もありました。
例えば絆創膏ひとつ取っても
貼らないと気が済まないから貼るけど
「こんなにあちこち貼って
変な子だと思われるんじゃないか」
「こんな小さい傷で騒いで
大袈裟だと思われるんじゃないか」
なんてことも思い
誰かにおかしいと思われないように
「そんなの気にしないの!」と
言ってしまうこともありました。
HSCを知った今は
本人にとってそれは
大袈裟でもなんでもなく
痛いのと共に不安も大きくて
絆創膏を貼って安心したい
あるいは
絆創膏を貼る=お母さんに共感してもらえた
という実感が得たい
ということなのかもなと思いました。
それなら私がすべきことは
誰かに変に思われないように
こまちゃんに我慢を強いることじゃなく
もしも変だと指摘する人がいたときに
「絆創膏を貼ると安心するんです」
と説明をし、理解を仰ぐこと
または理解をしてもらえなかった時に
こまちゃんに対するフォローをすること
なのかなと。
やってることは小さな違いですが
考え方が私の中では
大きく変わりました。
関連本はHSCについて
いろいろな発信をされている
心療内科医である明橋大二先生の本と
同じく明橋先生監修の漫画を
読ませていただきました。
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漫画が中心なのでサクッと読めるし
導入として読むには
とてもわかりやすかったです。
他の関連本も
読んでいこうと思っています。
旦那にも読んでもらい
彼もHSCを知ったことで
今までとは少し変わりました。
病気ではないにしろ
こうやって名前を付けることは
ある種のレッテルを我が子に貼る
という考え方もできてしまうので
旦那が受け入れてくれるか
正直不安ではありましたが
多少捻くれてはいるものの
元々が素直な人なので
すんなり受け入れてくれ安心しました。
コメントでもいくつかいただきましたが
何でもかんでも名前を付けることが
はたして正しいのか
本人がそれで生きやすくなるのか
あるいは逆に生きにくくなるのかは
私もどうなのかなと思う部分もあります。
ただ今現在の私の心情として
こうして名前があるということ
またその指標が少なからずあるということは
とても安心できる材料でもあります。
HSCという存在を知ったことで
周りと同じことができるのが
この子にとっての幸せかはわからない
周りに合わせさせるんじゃなく
この子の特性を尊重し
こまちゃんがこまちゃんらしく
生きやすい環境を探していくことが
私のするべきことかもしれない
という風に思っています。
ひとまずHSCとわかるまでの話は
ここで終了です!
今後は日常ネタも挟みつつ
HSCならではと思うエピソードなどを
書いていくつもりですので
引き続き読んでいただければ嬉しいです。
✳︎✳︎✳︎
コメントありがとうございます!
前回と似たようなお返事に
なってしまいますが
このブログを読んで
HSC・HSPという存在を
知ったり気付いたりしてもらえて
嬉しく思っております。
また、関連本のおススメも
ありがとうございます!
HSC・HSP自体の認知が
みなさんおっしゃるように
まだまだ進んでいるとは言えないので
関連本自体多くはないのが残念ですが
今ある中でできるだけたくさん読んで
勉強していきたいと思います。
あと、ひとつだけコメントを
引用させてください。
例えば相手が大雑把な人間で「何でもOK、適当で行き当たりばったりでOK」という場合でも、こまちゃんが心配してあれこれ配慮するとしたら、それは相手の立場を理解して合わせる(=大雑把に適当に相手に接する)事が出来ずに、自分のスタイルを相手にも投影していることになるので、もしかしたら自閉の特徴(=相手の立場が理解できない、自分のやり方以外が想像できない)になるのかなぁ、と思ったりします。
相手に親切かどうかでなく、人は人、自分は自分、と相手が自分と異なることを理解できるかどうかがカギなのかなぁ、と。
相手に親切かどうかでなく、人は人、自分は自分、と相手が自分と異なることを理解できるかどうかがカギなのかなぁ、と。
勝手に引用してすみません。
この部分、私もとても判断が
難しいなと思っていて。
自閉症については私も
そこまで詳しくわかっているわけでは
ないのですが
HSCの特徴としては
自分と他者との境界が曖昧
というものがあると言われているそうです。
自閉症の特徴と似てはいるんですが
他者に自分を投影するというより
他者を自分に投影する傾向が強い
というのがHSCかなと思っています。
相手が望む人物像を的確に想像し
演じるのが上手いとも言えると思います。
なので集団生活においては
優等生に見えることも多いそうです。
ただそれは本来の自分ではない場合もあり
そのギャップに疲れるのかなと。
私もあくまで素人なので
結局「なんとなくピンとこない」
というだけで自閉症は除外したので
絶対にこれは違うとは思い込まず
今後も注意深く見ていこうと思います。